コストをかけずにすぐにでも標的型メール訓練を実施する方法があります!
第1話 コストでお悩み編
「今時、ウィルスメールなんて開くわけがない」「ウィルスメールなんて開く方がまぬけだ」そう考える方は多いかもしれませんが、ランサムウェアが添付された悪意のあるメールの急増により、従業員がうっかりそうしたメールを開いてしまい、被害に遭ってしまった。という企業が急増している。というのが今の現実です。
組織の中の誰かひとりでもウィルスメールを開いてしまえば、組織に及ぼす影響は計り知れません。
このため、従業員に対し、ランサムウェアなどが添付された悪意のあるメールを開いてしまったりしないよう、模擬のウィルスメールを使い、実際に体験してもらうことで、被害に遭わないようにするための勘所を学んでもらう『標的型メール訓練』を実施する組織が増えています。
実際にランサムウェアを開いてしまった従業員が出たことをきっかけに、弊社に問合せをしてきた企業様も少なくありません。しかし、この『標的型メール訓練』を外部の業者に委託した場合、安いところでも1回の実施に付き、20万円以上の費用がかかります。
模擬のウィルスメールとはいえ、ウィルスメールとは知らずにうっかり開いてしまった従業員がいるのかいないのか?また、具体的に誰が開いてしまったのか?を知るためだけに数十万円の費用をかけるのは勿体ない、また、費用対効果を説明しづらい。と考える方は少なくないのではないでしょうか?
かかる費用がネックとなって、標的型メール訓練を実施できないでいる、また、一度実施したことがあるが、もう一度同じ金額を払うのはなんだか勿体ない。と思っていらっしゃる企業様には、業者に委託するのでは無く、自社内製にて、自前で標的型メール訓練を実施する方法をお奨めします。
自前で訓練を実施する方法なら、かかるコストは社員の人件費くらい。外に出て行くコストはありませんから、業者に何十万円もの費用を払って実施する方法に比べれば、断然実施に踏み切りやすいはずです。しかも自社内製で実施する方法なら、訓練実施の内容について、業者側のサービス仕様による制約を受けるようなこともありません。
これを実現するのが、IT担当者ではない方でも標的型メール訓練を自前で実施できるよう、訓練実施に必要な物一式を揃えた『標的型攻撃メール対応訓練実施キット』です。
キットは買い切り型の商品だから、訓練実施の度に何十万円ものコストを支払う必要がありません。いつでも、何度でも、訓練実施対象となる従業員が何名でも。コストをほとんどかけずに、あまたあるウィルスメールの手口を幾つも従業員に体験させて、組織全体でウィルスメールに対する耐性を強固なものにしたいとお考えなら、キットを活用する方法を断然お奨めします。
第2話 アドレス開示でお悩み編
『標的型メール訓練』を外部の業者に委託する、また、クラウド型の訓練実施サービスを利用する、どちらでもよいのですが、このような形で訓練を実施する場合、模擬のウィルスメールの送り先となる全社員のメールアドレスを、外部の業者に開示したり、業者のシステム上に登録するということが必要になります。
全社員に対する模擬のウィルスメールの送信を第三者にお願いするわけですから、当然と言えば当然なのですが、さすがに役員なども含む全社員のアドレスを外部に開示する。というのはちょっと抵抗がありますよね。
サーバーがハッキングされたり、内部犯行によって情報が外部に持ち出されたりする可能性はゼロでは無く、守秘義務契約を結んでいたとしても、情報が漏れてしまえば、自社に及ぶ影響は計り知れず、取り返しの付かないことになってしまうことさえありえます。
しかし、自社で模擬のウィルスメールを送信する方法なら、外部に全従業員のメールアドレスを開示する必要も無く、安心です。
訓練実施に必要な物一式を揃えた『標的型攻撃メール対応訓練実施キット』には、模擬のウィルスメールを送信するためのツールが付属しているので、外部の業者に頼らずとも、自前で訓練メールを送信する形で訓練を実施することができます。
自前で訓練を実施する方法なら、かかるコストは社員の人件費くらい。外に出て行くコストもなく、全社員のアドレスを外部に開示する必要も無い。となれば、かなり有力な選択肢となり得るのではないでしょうか?
キットは買い切り型の商品だから、訓練実施の度に何十万円ものコストを支払う必要がありません。いつでも、何度でも、訓練実施対象となる従業員が何名でも。コストをほとんどかけずに、あまたあるウィルスメールの手口を幾つも従業員に体験させて、組織全体でウィルスメールに対する耐性を強固なものにしたいとお考えなら、キットを活用する方法を断然お奨めします。
標的型攻撃メール対応訓練実施キットなら、コストをかけずに理想の訓練を実現します!
『標的型攻撃メール対応訓練実施キット』は、毎年、訓練を実施している大手企業様から、コストや手間をかけずに柔軟に訓練を実施出来る方法がないものか?という要望をリクエスト頂いたことをきっかけに生まれました。
大手企業の担当者様が欲しい!と思ったものが形になったものですから、他の企業様が欲しいと思うのも自然なこと。キットを利用している組織は、大手企業様を中心に、全国の自治体や大学なども含め、既に100社以上。今もその数は毎月増加しています。
そして、訓練を実施している現場から寄せられる声を元に、常に改善・改良が続けられているのもキットの特徴。コストがかからないだけでなく、現場で成果を上げるためのフィードバックが常に行われているから、業者に委託した場合と全く遜色がないどころか、活用の仕方次第では、業者に委託するよりもずっと効果的な訓練を、業者に委託する場合の何分の一ものコストで実現することができます。
爆弾が破裂する前に。従業員に対する訓練を実施して予防線を張りましょう
あなたがもし、「今時ウィルスメールを開く従業員なんてウチにはいやしないよ」と思っているとしたら、被害に遭うのは時間の問題かもしれません。
なぜなら、「まさか、ウチの従業員があんなメールを開くなんて思わなかった」という感想を、キットを購入される企業様から幾つも頂いているからです。
あなたはウィルスメールについてよくご存じだと思うので、そんなメールに引っかかったりはしないでしょうが、パソコンやインターネットに詳しくない従業員の中には、ウィルスメールについてよくわかっていない方も居たりするものです。
そうした状況を把握していない、また、情報セキュリティに関する知識の習得を従業員任せにしていることで、知識格差が生まれている事に気づいていない組織は、まさに、いつ爆発するともしれない爆弾を抱えているようなもの。
こうした組織に、犯罪者が『ウィルスメール』という火種を放り込むことで、爆弾が破裂し、大きな被害をもたらすのです。
大きな被害を被る前に、従業員がちゃんと知識を持っているかどうか、訓練を実施して確かめましょう。