もし、あなたがそう思っているなら「標的型攻撃メール訓練」を自社内製で実施することを可能にする標的型攻撃メール対応訓練実施キットは、まさに貴社にとってうってつけの商品と言えるかもしれません。
何故なら、標的型攻撃メール対応訓練実施キットは、外注ではコストがかかりすぎて標的型攻撃メール訓練を毎年実施するのは難しいとお考えの企業様、また、従業員数が多いために、外注ではどうしてもコストがかかってしまうという企業様に対し、自社内製で訓練が実施できるようにするという選択肢をご提供するものだからです。
キットを用いて実施することができる訓練は以下の4種類、
①URLリンククリック型の標的型メール訓練
②添付ファイル型の標的型メール訓練
③フィッシング詐欺を模した標的型メール訓練
④ファイルダウンロード型の訓練
そして、以下いずれの形式でも訓練を実施することが可能です。
1.自社で保有しているWebサーバと、メール送信用のSMTPサーバを用いて訓練を実施する。
2.キットが提供するWebサーバ機能と、訓練メールを送信する機能を利用して訓練を実施する。
3.キットが提供するWebサーバ機能と、自社で用意したメール送信用のSMTPサーバを利用して訓練を実施する。
4.自社で保有しているWebサーバと、キットが提供する訓練メールを送信する機能を利用して訓練を実施する。
外部のシステムは利用せずに、オンプレミスで自社内に完全に閉じた形で訓練を実施したいとお考えのお客様はもちろんのこと、自社では訓練実施用にサーバなどの機材は用意できないといったお客様でも、標的型攻撃メール訓練を実施いただくことができます。
また、キットを利用するもう一つのメリットは、社員情報をクラウド上に置かなくても良いこと。SaaS型の訓練実施サービスでは、訓練実施結果を集計するために自社の社員情報を訓練実施サービスのサーバに登録する必要があります。
これにより、Webブラウザから手軽に訓練実施結果を確認できるメリットが得られるわけですが、この代償として、貴社の社員情報を業者が提供するサーバ上に置くことになりますので、サーバがハッキングされるなどの被害に遭うことで、貴社の社員情報が外部に流出してしまうというリスクが発生することになります。
その点、キットでは訓練実施結果の集計は、キットが提供するツールを用いてお手元のパソコンにて実施いただくことになりますので、貴社の社員情報をキットが提供するサーバ上に置いていただく必要がありません。
昨今はセキュリティ対策に力を入れている企業でも被害に遭ってしまう事例が発生していますので、一つでもリスクが減らせるというのは大切な事かと思います。
訓練を実施されるご担当者様側
Microsoft Office(2013以上のバージョンもしくは、Office365)が動作するWindowsパソコン(Windows10やWindows11など)をお持ちである。
訓練を受けるユーザ側
1.Windowsパソコン(Windows10やWindows11など)を使っている。
2.メール本文中のURLリンクがクリックできるメール受信環境がある。
※URLリンククリック型の訓練及び、フィッシング詐欺を模した訓練については、2.の条件を満たしている端末であれば、スマートフォンなども対象に訓練を実施いただけます。
その他
キットが提供するWebサーバ機能は使わずに、貴社で用意したWebサーバーを利用して訓練を実施される場合は、PHPが動作するWebサーバーもしくは、IISが動作するWindowsパソコンをご用意ください。
評価版としてお使い頂けるキット一式については、日本国内のデータセンターで運用しているキットのWebサーバ(訓練メール送信サービスのWebサイト)からダウンロードしていただく形でご提供します。サーバではウィルスチェックを実施しておりますので、キット一式にウィルスが含まれているんじゃないか?といったご心配は無用です。お客様には安心してダウンロードいただけるよう配慮しています。
キット一式の入手方法につきましては、評価版キットのお申込み時にご登録いただいたアドレスを弊社にて確認後、メールにてお知らせをさせていただきます。
お申込みにつきましては人手によるチェックを行っておりますため、キット評価版一式の入手方法に関するお知らせにつきましては、翌営業日までお時間をいただく場合がございます事をご了解ください。
なお、システム設定の都合上、訓練メールの送信先となるメールドメイン名(メールアドレスの@マークの右側のドメイン名部分)のご提示は必須となりますので、所属組織名を明かさない匿名でのお申込みはお断りをさせていただいております。予めご了解ください。
キット試用版では、以下の制限があります。
1.訓練実施対象にできるのは20名まで。
2.利用できる機能はベーシック版のライセンスでご提供している機能と同等になります。
3.訓練メール送信サービスとURL転送サービスの試用は約1か月程度まで。
4.訓練メール送信サービスで送信できる訓練メールは100通まで。
試用版から製品版への切り替えにつきましては、試用版の設定をそのままお使い頂けます。
なお、製品版のアカウントにつきましては、ご発注を頂いた翌営業日にはお知らせをさせていただいております。
キットのライセンスは1社1ライセンス制となりますため、キットに付属のツールなどは、コピーいただく事で、複数名でお使いいただくことができます。
但し、ライセンスコードなどは共有してお使いいただくことになりますので、キットに付属のツールなどを、他社にも配布するといった事はできません。
試用期間中は、何度でも訓練を実施いただくことができますが、試用期間に制限のある「訓練メール送信サービス」及び「URL転送サービス」につきましては、試用期限を超えた場合に、担当者を変えて再度試用を申し込むといった事はできません。業務多忙等により試用期限を越えてしまい、十分に試用ができなかったといったご事情がありました場合は、お申し出いただければ、個別に対応をさせていただきます。
Q.試用版は申し込んでからどれくらいで使えるようになりますか?
試用版一式につきましては、試用版のお申込みを頂いた翌営業日には、アカウントのご案内をお送りしておりますので、お申込み頂いた翌営業日には、キットの試用を開始頂けます。
キット試用版一式につきましては、弊社のWebサイト(訓練メール送信サービスのWebサイト)よりダウンロードいただく形となります。
MacBookなど、Windowsパソコン以外のOSで動作するパソコンやタブレット端末では、Microsoft Office文書ファイルのマクロなどが動作しないため、ExcelやWordなどのOffice文書ファイルを添付する形の添付ファイル型の訓練は実施いただけませんが、URLリンククリック型の訓練であれば、MacBookなども訓練実施対象に含めることができます。なお、キットに付属のツール類はMacBookなど、Windows OS以外の端末では動作しません。
デスクトップ版以外のMicrosoft Officeは、マクロの実行などに対応していないため、Web版のOfficeや、タブレット端末やスマートフォンで使用できるOfficeアプリは訓練実施対象に含めることはできません。
キット評価版をリクエストするには以下をご入力いただき、「入力した内容で送信する」を押してください。
標的型攻撃メール対応訓練実施キットについて、自社でも使えるものなのかどうか、実際に使って確かめてみたい、また、キットが具体的にどのようなものなのか知りたい。というニーズにお応えするため、「キット評価版」を無料でご提供しています。
評価版を申し込んだからといって、しつこく売り込みをする。なんていうことはありません。是非、納得いくまでお使い頂き、ご不明な点などがあれば、どのような事でもお問い合わせ下さい。1社でも多くのお客様にキットを気に入って頂きたいからこそ、是非、納得いくまでキットをお試し下さい。
キットの評価版を入手したい方は、「キット評価版の詳細を見る」をクリックして、詳細ページにお進みください。
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