ある日突然、ランサムウェアを含む不審なメールが会社に送られてきたとしても、社員は不審なメールに騙されることなく、適切に対処ができるか?
そんな対応力を試す模擬訓練として「標的型攻撃メール訓練」が様々な会社で実施されていますが、標的型攻撃メール訓練にも実は欠点があります。それは、
ということです。既に何年も前から何度も標的型攻撃メール訓練を実施しているのであれば、訓練メールを開いてしまうような人の割合は全体の1割以下、100人中多くても数人というレベルの企業様も少なくないと思います。
ということは、100人中90人以上は訓練メールを開いていないわけで、この中にはそもそも訓練メールを目にしていない人、読んでいない人も含まれますので、そういった方々が不審なメールに対する対応力を本当に持ち合わせているのかどうかは、標的型攻撃メール訓練を実施しただけでは確かめきれないということになります。
これが標的型攻撃メール訓練の欠点であり、こうした欠点から、標的型攻撃メール訓練を実施する意義が薄れてきていると考える方もいらっしゃるかもしれません。
このサービスでは標的型攻撃メール訓練の実施代行だけでなく、事前のテストとして、不審なメールが届いた場合の適切な対処方法についてどれだけの知識を備えているか?を確認するオンラインの理解度確認テストを実施します。
テストは合格するまで繰り返し実施できますので、正しい知識を持ち合わせていなかった方は知識が身につくまでテストを受けることができます。
社員全員が理解度確認テストを受講していただいた上で、その知識が本当に身についているかどうかを試す標的型攻撃メール訓練を実施します。
この組み合わせにより、訓練メールを開かないような人についても、どの程度の知識を持ち合わせているのか把握することができ、また、知識を持ち合わせていても、それが実戦で役に立つほど身についているのかを確認することができますので、社員全員の知識の底上げと効果測定の両方を行いたいとお考えの企業様にはぴったりのサービスと言えます。
理解度確認テストとは具体的にどのようなものか?イメージを掴んでいただくために、デモページをご用意しています。
実際のテストについては、貴社専用の問題をご用意することも可能ですので、貴社のセキュリティポリシーに沿った確認試験を実施いただくことができます。デモをご覧いただくには、以下のリンクをクリックしてください。
※デモページではランダムに問題が出題されますが、デモのため、表示される問題の内容についてはあらかじめ用意されている問題のうち、一部のみの表示となります。
本サービスは10年以上の実績がある「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」を活用したサービスです。海外のベンダーなど、他社が提供するサービスを利用した訓練実施代行サービスではなく、自社で開発したツール・システムを活用して実施するサービスになりますので、サービス利用料にいわゆる「のれん代」が載るようなこともなく、また、自社で開発しているからこそ、柔軟な対応が可能であることが特徴です。
本サービスにつきましては、訓練実施対象者数が3,000名までの企業様を対象に、以下の費用でサービスをご提供します。
※3,000名を超える企業様の場合は別途お問い合わせください。
本サービスについては提供価格をリーズナブルにするため、あらかじめ用意したテンプレートを元に実施を行う形式を採用しておりますが、ご希望であれば、別途追加費用が発生するものの、貴社オリジナルの内容で実施いただくことも可能です。
訓練メールを送付する先となるメールドメイン名(メールアドレスの@マークから右側のドメイン名部分)の種類は5種類までとなります。
※サブドメイン名も1ドメイン名と数えます。
※5ドメイン以上ある場合はご相談ください。
訓練メールに騙されてしまった人に表示する、いわゆる「種明かしページ」のデザインは弊社側で用意した3種類のデザインからの選択となります。
なお、ページに記載している内容のカスタマイズは可能です。
理解度測定テストについて、出題数及び、何問正解したら合格とするかの設定は5~10問までの選択となります。
問題についてはカスタマイズが可能です。
標的型攻撃メール訓練で使用する訓練メール本文の内容は弊社側で用意した訓練メールテンプレートからの選択となります。
選択頂いたテンプレートの文面について、ご要望に基づいてカスタマイズすることは可能です。
本サービスで実施する訓練は、URLリンククリック型の訓練もしくは、フィッシング詐欺型の訓練のどちらかの選択となります。
標的型攻撃メール訓練で使用するフィッシング詐欺ページのデザインは弊社側で用意した3種類のデザインからの選択となります。
訓練実施集計結果につきましては、Excelデータでのご提供となります。
1回目の訓練実施から1年以内に2回目の訓練を実施する場合、以下の割引価格で実施いただけます。
訓練実施対象者数300名まで:19.8万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数1,000名まで:29.7万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数3,000名まで:41.8万円(消費税10%込み)
標的型攻撃メール訓練の実施は不要なので、理解度確認テストのみ実施したいという場合は、以下の価格で実施いただけます。
訓練実施対象者数300名まで:11万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数1,000名まで:16.5万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数3,000名まで:27.5万円(消費税10%込み)
理解度確認テストの実施は不要なので、標的型攻撃メール訓練のみ実施したいという場合は、以下の価格でのご提供となります。
訓練実施対象者数300名まで:22万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数1,000名まで:38.5万円(消費税10%込み)
訓練実施対象者数3,000名まで:55万円(消費税10%込み)
本サービスにおける訓練実施の流れについてはおおよそ以下の通りとなります。初回MTGから本番となる訓練実施までの日数につきましては、実施内容などについて貴社側で検討を行っていただく時間、また、理解度確認テストを実施する期間などもありますため、1ヶ月から2ヶ月程の期間を見込んでいただければと存じます。
本サービスについては、標的型攻撃メール対応訓練実施キットの販売開始当初よりご協力をいただいている株式会社Knomakにて実施をさせていただきます。
Knomakの担当者はキットに精通しており、弊社との間で長年に亘って培ってきたパートナーシップと、これまでに数多の会社の訓練実施をサポートしてきた実績に基づいて、御社の標的型攻撃メール訓練実施を強力にサポートします!
理解度測定試験付き訓練実施サービスに関するご質問等につきましては、以下のフォームよりお問い合わせください。折り返し、担当者よりご返信をさせていただきます。
標的型攻撃メール対応訓練実施キットについて、自社でも使えるものなのかどうか、実際に使って確かめてみたい、また、キットが具体的にどのようなものなのか知りたい。というニーズにお応えするため、「キット評価版」を無料でご提供しています。
評価版を申し込んだからといって、しつこく売り込みをする。なんていうことはありません。是非、納得いくまでお使い頂き、ご不明な点などがあれば、どのような事でもお問い合わせ下さい。1社でも多くのお客様にキットを気に入って頂きたいからこそ、是非、納得いくまでキットをお試し下さい。
キットの評価版を入手したい方は、「キット評価版の詳細を見る」をクリックして、詳細ページにお進みください。
おかげさまで11年目 標的型メール訓練なら、標的型攻撃メール対応訓練実施キット! Since 2014