標的型攻撃メール対応訓練実施キットの価格と構成
標的型攻撃メール対応訓練実施キットの構成は以下の通り。2014年の発売開始以来、自社内製での訓練実施にこだわってサービスを開発、提供を行っております。
キットは、業者が提供するサーバは使用せずに完全に自社内に閉じた形で訓練を実施したいと考える企業様はもちろん、訓練実施のためにサーバなどを用意することが難しい企業様でも、自社内製で、且つ、年間を通じて何度でも自由に標的型攻撃メール訓練を実施いただくことができます。
1.訓練メールを送信するためのツール
2.訓練メールに添付する模擬マルウェアファイルを作成するためのツール
3.訓練メールに騙されてしまった方(開封者)を集計するためのツール
4.開封者情報を収集するためのWebサーバ用プログラム
5.フィッシング詐欺対応訓練を実施するためのツール
6.従業員教育用のコンテンツ
7.訓練メール本文の文例集
8.訓練実施計画書のひな型
9.訓練メール送信サービス(SMTPサーバ機能)
10.URL転送サービス(Webサーバ機能)
12.アンケート機能
13.トレーニングコンテンツの提供
14.その他関連ツール及びドキュメント
キットのライセンス体系は、1ユーザー毎のライセンスではなく、1社毎の年間ライセンス制となり、1社単独での訓練実施を対象とした「単一企業用ライセンス」、グループ会社も交えた訓練実施を可能とする「グループ企業用ライセンス」、キットを活用し、事業として訓練実施代行サービスを実施することができる「商用事業者用ライセンス」の3種・5タイプのライセンスタイプをご用意しています。
なお、2020年7月より追加となりました「訓練メール送信サービス」につきましては、キットのライセンスとは別に、送信メール通数に応じた「チケット制」の料金体系となります。但し、キットの各ライセンスには、ライセンスの種類に応じて送信チケットが付属しますので、付属するチケットの通数分までは、キットのライセンスのみでご利用頂くことができます。
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単一企業用キット・ベーシック版(訓練メール送信チケット1,000通分付き) 99,000円(税込)/初年度
自社内での訓練実施を対象としたライセンスです。ベーシック版では「貴社で用意された任意のOffice文書ファイルを元に、模擬のマルウェアファイルを作成することができない」「1回の訓練で対象とすることができる訓練対象者の数が1,000まで」という制限がありますが、高度な訓練は実施できなくても良いので、とにかくリーズナブルに訓練を実施したいとお考えの企業様には、こちらがお奨めです。2年目以降のライセンス更新費用は66,000円(税込)/年となります。
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単一企業用基本キット・スタンダード版(訓練メール送信チケット3,000通分付き) 198,000円(税込)/初年度
ベーシック版で設定されている「貴社で用意された任意のOffice文書ファイルを元に、模擬のマルウェアファイルを作成することができない」「1回の訓練で対象とすることができる訓練対象者の数が1,000まで」という制限が無いライセンスとなります。1000名以上の従業員を対象とした訓練を実施される場合、また、自社オリジナルの添付ファイルを訓練で使用したい場合は、こちらをご選択ください。2年目以降のライセンス更新費用は140,800円(税込)/年となります。
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グループ企業用S(訓練メール送信チケット4,000通分付き) 220,000円(税込)/初年度
スタンダード版キットの内容に加えて、貴社だけでなく、貴社ホームページに掲載されているグループ企業(親会社・自社の子会社・孫会社・関連会社)も対象に、キットを活用して訓練を実施することをお考えの場合は、グループ企業用のライセンスをご選択ください。単独企業用ライセンスでは、自社内での訓練実施に限られますが、グループ企業用Sの場合は、連結従業員数が2,000名までのグループ会社様であれば、グループ全体を対象に、実施回数や対象者数の制限なしに、訓練を実施することができます。2年目以降の更新費用は220,000円(税込)/年となります。
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グループ企業用A(訓練メール送信チケット5,000通分付き) 330,000円(税込)/初年度
スタンダード版キットの内容に加えて、貴社だけでなく、貴社ホームページに掲載されているグループ企業(親会社・自社の子会社もしくは関連会社)も対象に、キットを活用して訓練を実施することをお考えの場合は、こちらをご選択ください。単独企業用ライセンスでは、自社内での訓練実施に限られますが、グループ企業用Aの場合は、親会社・子会社・関係会社を対象に、実施回数や対象者数の制限なしに、訓練を実施することができます。2年目以降の更新費用は330,000円(税込)/年となります。
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グループ企業用B(訓練メール送信チケット10,000通分付き) 396,000円(税込)/初年度
グループ企業用Aと、グループ企業用Bの違いは、グループ企業用Aが、自社・親会社・自社の子会社もしくは関連会社を対象とした訓練が実施できるのに対し、グループ企業用Bは、グループ企業用Aでカバーされる範囲に加えて、子会社の子会社(いわゆる孫会社)や関連会社も交えて、訓練が実施できる点となります。孫会社も含めて訓練を実施することを希望される場合は、こちらをご選択ください。2年目以降の更新費用は396,000円(税込)/年となります。
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商用事業者用ライセンス お問い合わせ下さい
不特定多数の企業を対象に、事業として標的型メール訓練を実施されることをお考えの場合は、弊社までお問い合わせください。
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訓練メール送信サービスの送信チケット(追加分) 100通/5,500円(税込)~
キットに付属の送信チケットでは足りない場合、送信チケットを追加で購入することができます。訓練メール送信サービスの送信チケットにつきましては、100通/5,500円(税込)~無制限/396,000円(税込)まで、追加する通数に応じた価格帯体系となっておりますので、ご希望のお客様はお問い合わせください。
キットでは、キットに付属している「訓練メール作成支援ツール」により、お客様側でお使い頂いているSMTPサーバと組み合わせて訓練メールを送信することができるようになっておりますが、自社では訓練メール送信用に使えるSMTPサーバが無いといったお客様のために、弊社側で用意したSMTPサーバを利用し、指定した日時に訓練メールを送信することができる「訓練メール送信サービス」の機能を提供しています。
但し、「訓練メール送信サービス」につきましては、送信メール通数に応じた「チケット制」の料金体系となりますため、ライセンスに標準で設定されている訓練メールの送信数を超える通数の訓練メールを送信したい場合は、キットのライセンス費用とは別に、訓練メール送信用に、別途、送信チケットを購入いただく必要があります。
例えば、ベーシック版のライセンスをお持ちのお客様が、1,000名の従業員を対象に、訓練メール送信サービスを利用して2回、訓練メールを送信したいという場合(2,000通の訓練メールを送信したい場合)は、ベーシック版では1,000通分までの訓練メール送信が可能ですので、1,000通分までは追加費用無しで訓練メールを送信することができますが、1,000通を超えた分については追加送信チケットをご購入いただくことで、不足分についても送信を行うことが可能となります。
ちなみに、1,000通分の追加送信チケットを購入される場合は33,000円(税込)となりますので、キット(ベーシック版)のライセンス費用と合わせた場合の合計は132,000円(税込)となります。キット(スタンダード版)を選択された場合は、送信チケットが標準で3,000通分付属となりますので、ライセンス費用の198,000円(税込)が必要な金額となります。
普段の業務が忙しく、標的型攻撃メール訓練を自社内製で実施するには人手が足りない。という企業様のために、標的型攻撃メール対応訓練実施キットでは、訓練実施代行サービスや業務支援サービスもご用意しています。
弊社が提供する訓練実施サービスでは、標的型攻撃メール訓練だけでなく、フィッシング詐欺対応訓練などにも対応、キットを入手したはいいけれど、具体的な作業になかなか着手できないというお客様、また、訓練実施は業者に任せてしまいたいとお考えのお客様は、弊社が提供する訓練実施サービスのご利用をご検討ください。
他社に見積を依頼したら高額な見積を提示されてしまった。
他社に打診したら「できません」と断られてしまった。
そんなケースでも、弊社なら御社のニーズにお応えできるかもしれません。
訓練実施代行サービスなどのサービスについての詳細は、以下のリンク先でご案内しています。
⇒標的型攻撃メール対応訓練実施キット エンジニアプラス
⇒理解度確認テスト付き標的型攻撃メール訓練実施サービス
⇒標的型攻撃メール対応訓練実施キット 導入&運用支援サービス
実施可能な標的型メール訓練の形式 | URLリンククリック型及び、添付ファイル型(Excelファイル、Wordファイル、PowerPointファイル、CSVファイル、iqyファイル、wizファイル、JScriptファイル、VBScriptファイル、Dosバッチファイルなど) |
費用に含まれるもの | ・メールによるサポート 一般的に情報セキュリティは「難しいもの」と思われているだけに、文字ばかりの資料ではさらっと読み流されてしまいがち。折角、学習してもらう機会を提供しても徒労に終わってしまいかねません。そこで、誰にでも興味を持って読んでもらえるよう、基本キットでは従業員教育用のドキュメントとして、マンガを活用したコンテンツ(Web版とWord版)が付属しています。 訓練と連動できるトレーニングコンテンツの提供も行っておりますので、オンライン・オフラインでの従業員教育が可能です。 |
ひとくちに標的型攻撃メールと言っても様々な手口があります。色々な手口を演習として実施しておくことは、従業員の標的型攻撃メールへの耐性を高めるにはとても大切なことです。
標的型攻撃メール対応訓練実施キットを使えば、URLリンククリック型の標的型メール訓練はもちろん、様々な添付ファイルを用いた標的型メール訓練を実施することができます。
基本キットには従業員教育用のドキュメントや訓練実施の手引書など、標的型攻撃メール訓練の実施に必要なものが揃っており、訓練を実施するのが初めてという担当者様でも、訓練実施手引書の記載に沿って進めていただくことができるようになっています。
訓練の実施に際しては手持ちのパソコンがあればOK。しかも、訓練メールを作成するなどの作業はキットに付属のツールをお使いいただくことで、面倒な手間なしに行っていただくことが可能です。
とはいえ、手引書をお読みになられてもよくわからないという箇所や、ピンポイントでアドバイスが欲しいという場面も出てくるかもしれません。このようなニーズにお応えするため、メールにてサポートを行うサービスをお付けしていますので、訓練を実施するのは全くもって初めて。という組織様でも安心して訓練を実施していただけるようになっています。
【キットに含まれるもの】
1.訓練メールを送信するためのツール
2.訓練メールに添付する模擬マルウェアファイルを作成するためのツール
3.訓練メールに騙されてしまった方(開封者)を集計するためのツール
4.開封者情報を収集するためのWebサーバ用プログラム
5.フィッシング詐欺対応訓練を実施するためのツール
6.従業員教育用のコンテンツ
7.訓練メール本文の文例集
8.訓練実施計画書のひな型
9.訓練メール送信サービス(SMTPサーバ機能)
10.URL転送サービス(Webサーバ機能)
12.アンケート機能
13.トレーニングコンテンツの提供
14.その他関連ツール及びドキュメント
他社サービスなどと比較していただければ、自前で訓練を実施することのメリットがすぐにご理解いただけることと思います。
標的型攻撃の手口はURLリンクをクリックさせる手口だけではありません。様々な手口があるからこそ、そうした手口を実際に体験してもらって、標的型攻撃メールには様々なものがあることを実感してもらうことはとても大切な事です。キットに付属のツールを使うことで、様々なパターンの訓練を実施することができます。
キットについては、無料でお使い頂ける試用版をご提供しています
キットにつきましては、無料のキット評価版をご利用いただくことで、ご自身の手で実際に訓練が実施できることをお確かめいただいた上でご購入いただくことが可能です。当サイトの記載をお読みいただき、キットを使ってみたいと思われましたら、是非、キット評価版を入手いただき、実際に触って、キットの使い勝手などを実感して下さい。
キットに関するお問合せ、見積りのご依頼はこちらのフォームをご利用下さい