訓練メールの送付はどうするのですか？
「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」は訓練実施代行サービスではないため、訓練メールを送付するサービスはありません。訓練メールの送付については、市販の一斉同報メールソフトを使っていただくか、キットと一緒にご提供するExcelマクロを使ったメール送付ツールを使っていただくなど、ご自身で送付を行っていただくことになります。
なお、大量のメールを送信する場合、メールサーバに負荷がかかり、業務に支障が出てしまうのでは？といったことをご心配されるかもしれませんが、現在のハードウェアは性能が良くなっているので、数千通のメールを送付したくらいではたいした負荷にはなりません。
ただ、メールサーバを自社で保有しておらず、プロバイダのサービスを利用しているような場合は、プロバイダ側で1日あたり及び、1分あたりの送信制限を設けている場合がありますので、この制限に引っかかってしまうようなケースでは、時間や日を分けて送信するようにするか、他のメールサーバを利用するなどの代替策が必要となる場合があります。
この点に関してご不明な点があります場合は、お問い合わせ下さい。
→次の記事へ（ 訓練実施対象者数に制限はありますか？ ）
標的型メール訓練をPDCFAサイクルとして実施するためのイロハをまとめています。訓練実施が初めてという方は是非ご一読下さい。
