標的型攻撃メール対応訓練実施キットの特長
標的型攻撃メール対応訓練実施キットは、以下の特長を併せ持った、自社内製での標的型メール訓練を可能にする実践キットです。
特長その1 自前で標的型攻撃メールの訓練が実施できます
キットを手に入れることで実現できること。それは、外部に委託することなく、標的型攻撃メールを従業員に体験してもらう訓練を、完全自前で実施できることです。
標的型攻撃メールの訓練を外部の業者に委託すれば、訓練の対象となる従業員数に応じて、1回の実施に付き数十万円~数百万円の見積もりを提示されることになります。
それだけの予算を毎年計上しなくて済むということは、毎年、それだけの費用が浮かせられるということ。そして、いつ、何度でも、費用を気にすることなく、自由に訓練を実施できるということです。
もう、かかる費用を気にして、訓練の実施内容に制限を加えたり、やりたいことをあきらめる必要はありません。
特長その2 手間をかけることなく訓練が実施できます
幾ら自前で訓練ができるからといって、ただ単に、面倒な作業を内製でやれるようにしただけ。では、出て行くものが「お金」から「時間と労力」に変わったというだけです。
キットは、標的型メール訓練を内製で実施できるようにするだけでなく、ツールの提供によって、手間もかけることなく、訓練をできるようにしている点が大きな特長。
何せキットは、実際に標的型メール訓練を毎年、内製で実施している企業の現場において、「属人に頼ることなく」「面倒な作業をせずに」「すぐに上司に結果報告ができる」ことを実現したいという要望から生まれたものだからです。
キットでは標的型メール訓練を実施するのに必要なツールや従業員教育用のコンテンツをご提供。しかも、ツールを使うのに特殊な知識やスキルは必要ありません。作業の実施自体は、例えば総務部の事務職の方でも、通常の業務の片手間でもできるほどに簡単に行うことができます。
特長その3 専用の設備は要りません
自前で標的型攻撃メールの訓練を実施するのに、専用の機材は必要ありません。
今お使いのパソコンが1つあれば、訓練は十分実施できます。もちろん、Webサーバ用のサーバ機材などがあれば、それに越したことはありませんが、あったほうがよりベターだというだけで、必須ではありません。
専用の機材が要らないということは、その分予算も少なくて済むということであり、また、規模の大きな企業であれば、関係部署との調整事項も少なくて済むということにもなります。こうした点も、訓練をやりやすくするポイントの一つです。
特長その4 訓練の実施に必要なものは全て揃っています
キットは単に、訓練で使用する、模擬の標的型攻撃メールを作るためのツールを提供するというものではありません。
訓練を実施する前に行う、ユーザ向けの教育用資料や、訓練実施後のアンケートの設問集、そして、訓練で使用するメールの文例や、訓練実施担当者向けの手引き書など、訓練の実施前から実施後まで、訓練実施に際して必要となるものが揃っています。
キットがあれば、異動や退職によって担当が交代することがあっても引き継ぎはスムーズ。内製で訓練が実施できたとしても、マニュアルも何もなく、今の担当者が居なくなったら誰にも分からない。というのでは困ってしまいますが、キットがあれば、そんなことはありません。
意外とありがちな「属人頼り」ですが、キットがあれば、属人に頼ることなく、誰にでも訓練を実施することができます。
特長その5 様々な攻撃の手口を再現することができます
ひとくちに標的型攻撃メールと言っても、Wordの文書を添付したり、Windowsのショートカットを悪用したり、ファイルの拡張子を偽装したりと、その手口は様々です。
メールの受け取り手を騙そうとするメール本文の書きっぷりや、差出人名の詐称も考慮すれば、無数とも言えるほどの手法が考えられます。
標的型メールは、一目見れば「怪しいメール」だとすぐに分かるというのは、誤った思い込みです。
標的型メールの中には、「怪しいメール」かもしれないと思いつつも、開かざるを得ないと思わせるような「心理の隙」を突いてくるようなものも存在します。そんな手口もあるのだということを全く知らなければ、安易に引っかかってしまうかもしれません。
キットがあれば、ワンパターンの訓練に陥ることなく、独自の訓練を実施することができます。従業員の方々に、標的型攻撃メールの手口には色々なパターンがあるのだということを、実際に体験して知ってもらうことは、応用の利いた対処ができるようなスキルを身につけさせるのに有効な方法です。
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