「標的型メール訓練実施方法」の記事一覧（2 / 3ページ）

標的型攻撃メールを送ってくる攻撃者の目的は「狙った相手を騙す」こと。だから、標的型攻撃メール対策の訓練では、訓練対象者が騙されやすい差出人アドレスを使いたい。というのは、訓練実施担当者なら誰しも思うことでしょう。では、騙・・・

「訓練メールで、偽装したメールアドレスを使うには？」の続きを読む

模擬のマルウェアファイルを作成し、訓練メールの本文を用意したら、いよいよ訓練メールの送信です。とはいっても、訓練対象者が何百名、何千名ともなる場合は、どのようにすればよいでしょうか？ここでは、訓練メールを送信するための具・・・

「第8話　訓練メールを送信しよう」の続きを読む

日経コンピュータの記事「ショートカットに気をつけろ！進化する標的型攻撃の脅威」で紹介されているように、標的型攻撃メールのパターンとして、Windowsのショートカットファイルを添付ファイルに含め、それがクリックされること・・・

「Windowsのショートカットを模擬のマルウェアファイルとして使う」の続きを読む

攻撃方法には、マルウェアプログラム（実行ファイル）自体を添付ファイルに含めて送るという方法もあります。この場合、拡張子が.exeであるものが多いですが、.exe以外にも、.com、.bat、.scr、.pifといった拡張・・・

「exe実行ファイルを模擬のマルウェアファイルとして使う」の続きを読む

Microsoft WordやExcelではマクロを実行することができます。この「マクロ」を悪用し、WordやExcelなどの文書を開いたときに、悪意のあるマクロを実行してパソコンを乗っ取るなどする。というのが、マクロウ・・・

「WordやExcelなどの文書ファイルを標的型メール訓練に使う方法」の続きを読む

訓練メールに添付する模擬のマルウェアファイルは、従業員に標的型攻撃を体験してもらうための要となるものです。どのようなものを、どのようにして作るか？専門の業者にお願いして作ってもらうという手もありますが、ここでは、自分達の・・・

「第7話　訓練メールに添付する、模擬のマルウェアファイルを作ろう」の続きを読む

訓練の方式を考えたら、次は、実際に送付する訓練メールの形式をどうするか？です。 ご存じの通り、標的型攻撃の手口は様々です。相手を騙すことが目的なので、およそ考えられる限りのあらゆる方法を使ってきます。まさにアイデア勝負と・・・

「第6話　訓練メールの形式を考えよう」の続きを読む

訓練実施の実行委員会も立ち上げ、準備を進める体制が整ったら、いよいよ実施に向けた具体的な準備を進めていくことになります。そこでまず決めなければならないことは、訓練実施の方法です。 決めた目的を達成するのに最もふさわしい方・・・

「第5話　訓練実施の方法を決めよう」の続きを読む

訓練の実施準備から実施までを、セキュリティ担当部門だけで行う会社もあるようですが、これでは、他の部門は「受け身」の姿勢になってしまいます。 組織のセキュリティ確保を、セキュリティ担当部門だけが担うのは荷が重すぎます。組織・・・

「第4話　戦略として訓練実施の実行委員会を立ち上げる」の続きを読む

訓練実施の目的を決めたら（とりあえずの目的でも構いません）、次は訓練実施のスコープ（範囲）を決めます。 訓練を実施するからといって、必ずしも全社を対象にしなければならないということはありません。実施の目的によっては、特定・・・

「第3話　スコープを決めよう」の続きを読む