標的型攻撃メールの訓練実施を、新入社員に任せてみるのはどうですか?
標的型攻撃の訓練実施というと、総務部門や、IT企画部門などの専任者が担当するのが一般的かと思いますが、企画・実施を思い切って新入社員に任せてみるというのはどうでしょうか?
ベンダーの訓練サービスを利用される場合はちょっと難しいかもしれませんが、「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」なら自社ですべての作業ができるので、新入社員に企画・実施を任せてみるといったことは十分可能です。
訓練の実施だけとはいえ、組織のセキュリティ対策の一端を任されるとなれば、やる気も出るでしょうし、セキュリティに関しても相当に勉強してくれるであろうことが期待できるので、それこそ一石二鳥というものです。
セキュリティに関して真剣に考え、取り組む機会というのも、そういった職種に就くことがない限りはなかなか無いと思いますので、新入社員研修の一環として取り組むというのは、アイデアとしては悪くないと思うのですが・・・。
ちょうど新入社員研修の時期ですし、どうですかね?
→次の記事へ( WindowsXPのサポート終了!でも、WindowsXP使えるし・・・ )